「感動した・・」「泣けた!」 若い人たちがそう言う作品、往々にして50歳以上の世代はこう言う。
「何だこれは? 訳が分からない。こんなもの映画じゃない! 」 今回の作品『ストロベリーフィールズ』。若い人たちに感動してもらいたい映画。
ということは、年老いた世代に褒められてはいけない。
これもまた今回の「映画撮影の方法論」と同じ構図。
「新しい形の映画作り」に、「ベテランの大人たち」が戸惑う。だが、「経験のない若い子たち」は問題なく受け入れる。 ここにひとつの「答え」があると思える・・。
(つづく)
