高山寺入り口の長い長い階段。上がって行くと、角度も急。距離もあり、息切れがする。

おまけに途中から階段は右に逸れているので、どこへ延びているか分からない。目的地が見えないので不安になり、余計に疲れる。
が、上がり切ると、そこには短いが幅広い階段が見える。
誘導されるように、その階段に向うに何と!次第に右前方から、巨大な三重塔がせり出しながら登場!


歌舞伎の舞台で言えば「よっ、高麗屋!」というかけ声と共に、派手なメイクの歌舞伎俳優が、せり上がりに乗って上がって来る場面を見るかのようだ・・。
<つづく>